学風

学校によって学風はそれぞれあります。

今いる学校は、学生と教員の権限を明確に分けるタイプ。

共通機器の顕微鏡は学部生は単独では使えません。かならずスタッフが同席することが使用の条件です。

質量分析装置に至っては、ポスドクでも使えないそうです。助教以上が使用の条件であるとのこと。

今までの学校では考えられないルールです。

学生から多額の授業料をまきあげておきながら、最先端の技術を伴う研究の権利を奪うとは、いったいどういうつもりなのか、ルールを決めたであろう方々に聞いてみたいものです。

学生にだって使用ルールをきちんと教えれば良いのです。学生は未熟だからと除外するのは、教育の放棄です。